こんにちは、ホマレです。
超凱旋ガチャ「打の段」がスタートしました。
それにともない、排出対象の一部「拳」「斧」キャラにパラメータ調整が実施されています。
今回は、その中から「バレンタインエリス(拳)」のパラメータ調整前後の変化についてご紹介いたします。
- オートスキル変化
- アクションスキル1/アクションスキル3「ディゾルヴ」消費SP39
- アクションスキル2「リジェネレイト」消費SP57
- 火力等の検証
- 変化点まとめ
- 関連記事
- ブクマ・コメント返信コーナー
オートスキル変化
調整前
調整後
変わった点は、
・「バーストゲージ上昇量+30%」が追加
・「通常攻撃ダメージアップ」の効果値が「+200%」→「+500%」に強化
・「攻撃・会心・スキル強化」の効果中が「+200%」→「+250%」に微増
・「炎属性ダメージアップ」の効果値が「+100%」→「+250%」に強化
……以上です。
ユーカレアといい、フェネッカといい、オートスキル3が200%→250%にしか増えないのはなんなんでしょうかね。流行ってるのか。
ただ、エリスの場合はそれ以外にも割とあちこち弄られていて、普通に「強くなった」感は出ているので良い方なのかな。
特に目立つのは、「通常攻撃ダメージアップの強化(+200%→+500%)」と「バーストゲージ上昇量+30%の獲得」による通常攻撃ダメージ・バーストの強化でしょうか。
拳のバーストは完全無敵。
緊急回避としても火力ソースとしても優秀になりました。
ゲージを溜めたりSPを回収する間もある程度の火力を出していけますし、ベリアルの「魔獄石」など通常攻撃しか効かない相手に有利になったなど、通常攻撃が強いとなんだかんだで便利です。
ステータス強化も地味に上がっているので、会心5000もこれまでよりは目指しやすくなりました。
アクションスキル1/アクションスキル3「ディゾルヴ」消費SP39
調整前
調整後
ぷにコン1秒長押しでS1とS3が切り替わります。両者の違いは発動時の敵への付与が「おとり状態(S1)」か「思考速度低下(S3)」かの違いのみ。
変わった点は……、
・付与効果に「攻撃力+150%」が追加
……以上。
攻撃バフの追加のみと、シンプルながら効果値が大きく強力な強化です。
ただし、控えサポーターや協力などほかに攻撃バフを付与する味方がいる場合、共存は不可能なので注意です。
「おとり」と「思考低下」はどちらも使い手が限られる希少な状態異常です。
どちらも敵の行動を阻害し、安全に行動しやすくしてくれる優秀な効果。
「おとり」はステージ内に敵1体しかかからないので、初回/おとり状態の敵がいないときは変化なし、それ以外は変化ありで撃つのが良いかな、と思います。
アクションスキル2「リジェネレイト」消費SP57
調整前
調整後
変わった点は、
・「敵との距離が近づくほどダメージアップ」の最大効果値が「+600%」→「+1400%」に大幅強化
……以上。
単純に火力が大アップ。
敵との位置関係に注意する必要はありますが、800%の伸びは大きいです。
エリスのS2はいわゆる「追尾ビーム」なので、雑魚敵の殲滅では近くの敵ほど倒しやすく、遠くの敵は仕留めにくいという条件を頭に入れておくと使い勝手が上がるかも。
追尾ビームではありますが、本領は密着時の火力なので対単体火力が高いです。
遠距離と近距離、殲滅と単体火力を同時にこなせる、と考えればかなりマルチで優秀なスキル。
また、援護攻撃による付与「睡眠」も、希少かつ強力な状態異常です。
火力等の検証
ここからは、実際に使用した場合の火力等の変化についてみていきます。(※練武室で試し撃ち)
装備
装備は以下のものを使用します。
石板が1枚なので、ステータスの高いブルー石板を採用しつつのテンプレ装備。
エリスのステータス補正はそこまで高くないので、できれば石板でもう少し素のステータスをあげたいですね。
S1/S3の火力
調整前
調整前のS1/S3の火力は、物理3597.5万+炎222万でした。(参考値)
調整後の火力は……、
調整後
調整後のS1/S3火力は、物理9766.3万+炎279.7万まで上昇しました。(参考値)
1発1億。エリスのS1とS3は、付与する状態異常が変わるだけで火力自体に変化はありません。
モーションの短さを考慮しても火力ソースとしては厳しそうなので、敵味方への付与効果目的と割り切って使うのが良いと思います。
石板を4枚に増やしても火力はたぶんしんどい。
S2の火力
調整前
調整前のS2の火力は、物理1.8億+炎545.4万でした。(参考値)
調整後の火力は……、
調整後
調整後のS2火力は、物理5.9億+炎687.1万まで伸びました。(参考値)
近接時の火力が6億まで上昇。
石板1枚での火力としては、かなり良いセンいってます。
石板4枠かつ長時間スキルのフェネッカと比べると、ものすごく高水準。
追尾ビームとしての仕事もこなせること、援護攻撃で睡眠付与も狙えることなど役割も多いので、活躍の幅は結構広いのかな、と思います。
パラメータ調整後の拳エリスのカカシ破壊(石板1枚)#白猫 pic.twitter.com/2dDQYBUebi
— T-M.ホマレ@白猫etc.ねこせとら (@Tm_homare) 2020年6月26日
実際にカカシ破壊までS2連発してみると、思った以上に速いです。
石板1枚でこれなら充分な火力だと思います。
変化点まとめ
オートスキル:
・「バーストゲージ上昇量+30%」が追加
・「通常攻撃ダメージアップ」の効果値が「+200%」→「+500%」に強化
・「攻撃・会心・スキル強化」の効果中が「+200%」→「+250%」に微増
・「炎属性ダメージアップ」の効果値が「+100%」→「+250%」に強化
S1:
・付与効果に「攻撃力+150%」が追加
火力
物理3597.5万+炎222万→物理9766.3万+炎279.7万
S2:
・「敵との距離が近づくほどダメージアップ」の最大効果値が「+600%」→「+1400%」に大幅強化
火力
物理1.8億+炎545.4万→物理5.9億+炎687.1万
※カカシ(HP20億)破壊に11秒
以上が拳エリスのパラメータ調整前後の変化になります。
近接で高火力になる追尾ビーム、3種の希少な状態異常、高水準の耐久力を備えた万能なキャラになっています。
ただし、
「ビームは距離が離れると火力が下がる」「状態異常は長押しスキルの使い分け」
「耐久は茶熊ルビィ餅前提(HPオーバーフロー5000を活かすため)」
とフル性能を発揮するためには満たすべき条件や、把握すべきキャラ特徴が多いです。
きっちり装備やキャラ自身の特性を把握した上で立ち回ることで真価を発揮するキャラ、それがバレンタインエリスと言えるでしょう。
というわけで、今回はパラメータ調整されたバレンタインエリス(拳)についてのご紹介でした!
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火力だけ見るとエリス餅が優秀ですが、
調整後のエリスはHPオーバーフローで最大HPを超えて追加でHP5000まで回復できるので、回復力の高い武器を装備することで耐久が安定します。
安全性のルビィ餅、火力のエリス餅、という感じでしょうか。