昨日より開催の「蒼空の竜騎士2」イベントの一環として、関連する過去キャラ全てに対するCC後パラメータ調整が入っております。
今回はかなりの魔改造になってるとのこと。
本記事では、「竜セルジュ」「槍セルジュ」「モニカ」の調整後の性能についてご紹介します。
※スフィア不足で調整前にCCすることができなかったため、スキル火力については調整後の性能のみについてのご紹介となります。
(他のキャラについては別記事にした上で、本記事の1番下にリンクをまとめます。)
まずはセルジュ(竜)のオートスキル。
こちらが調整前のもので、
こちらが調整後です。
調整前のオートスキルはSP消費減以外より上位のものが組み込まれ、SP消費に関しても、修正前のオートスキル適用後の消費量が修正後の素の消費量に設定されているため、失われたものは実質なし(他の消費減と合わせた場合の計算の都合でむしろ強化)で、単純にものすごく強化されています。
注目したいのはオートスキル2で、これは「攻撃10ヒット達成で1枚バリアが発生、20ヒット達成で2枚バリアが発生、30ヒット達成で3枚バリアが発生」し、さらに「それ以降10ヒットごとに3枚バリアを発生」するという、耐久面でのものすごいぶっ壊れスキルです。
これを持ってるキャラは茶熊ルカに続いて2人目。
セルジュは自身で回復手段を持つ(S1によるHP自動回復)ため、あとは即死回避武器を持たせればほとんど不死身の立ち回りが可能に。耐久性能では高難易度にも余裕で対応できるレベルになっています。
続いてアクションスキル。
調整前はこうでした。
ザ・シンプル。
調整後は……、
S1にHP自動回復と状態異常バリアが付与効果として追加される嬉しい強化。
ただし、異常バリアは3回分しかありません。もう一声欲しかったかも。
地味にS2にスロウ付与が追加されています。敵によっては有用。
続いて槍、サマー版セルジュのオートスキル。
こちらが調整前のもの。
改めて見ると、古めのキャラの割にはかなりしっかりした感じの構成です。
こちらが調整後。
効果量が上がったり、追加効果が足されていたり、条件の緩和がされていたりと、調整前の面影を残しつつ大幅に強化されています。
2枚バリア付き即死回避が非常に強い。消費SPが最終的に半減され、アクションスキル強化は合計450%になります。とんでもない強化量。
通常攻撃ダメージも350%上がります。
続いてアクションスキル。
調整前のこれが、
こうなりました。
オートスキル同様、元の内容をベースに効果量等が強化されています。
移動速度75%アップは嬉しいかも。
付与効果だけでなく、スキル自体も確定でクリティカルになるように強化されています。
「会心ダメージアップ」の効果が確実に発揮でき、火力のムラが少ない点が優秀。
本人に会心ダメージアップの機能はないので、装備で補ってあげましょう。会心のステータスを上げることでも、会心ダメージは上昇します。
続いてモニカのオートスキル。
こちらが調整前で、
こちらが調整後です。
撃破系のオートスキルが全てなくなり一新されています。
元々持っていた効果は「敵撃破時にSP5%回復」以外より上位のものとして受け継ぎ、SPに関しては何もしなくてもHPとともに自動回復するようになりました。
最近は敵も硬くなってきている傾向なので、撃破しなくても良くなったのはとてもありがたい部分です。
オート1で快適性も抜群、バーストしやすく通常攻撃ダメージ+350%もあるので、これだけで火力源をひとつ確保できています。
次にモニカのアクションスキル。
こちらが調整前で、
こちらが調整後。
S1S2ともに大幅に強化されました。
S1に至ってはほぼ別モノレベルに。
S1は攻撃がドレイン付きのものになり、更に付与効果として3枚バリアが追加されました。
無条件で3枚バリアが付与される上にドレインによる回復もできるという、とても高レベルに耐久性を上げてくれる凄まじいスキル。
困ったらコレ撃っとけばとりあえずは死なないんじゃなかろうか。
ドレインといえど回復量に天井は付いてるので過信は禁物ですが。
S2も調整前の効果をベースにしてますが、かなり強化されています。
まず、S1同様こちらにも3枚バリアが付いていて、スキルを撃てばどちらでもバリアが展開できます。
更に、ダメージフィールドの効果時間が3倍に。
そして元々の特徴であったドラゴン特効が、珍しい形で強化されています。
物理ダメージの強化は据え置きの250%ですが、属性ダメージが+1700%されるようになりました。
欲を言えば物理ダメージにも少しくらい色を付けて欲しかったところですが、炎属性が通るドラゴン系にはとても強くなります。
例えば、今回の蒼空2イベのボスは、炎属性が通るドラゴン系です。(ただし、炎は等倍、突が弱点に設定されているので物理ダメージが高い方が有難い)
今後、雷属性敵のドラゴンが登場したら大活躍するかもしれません。
オートスキルと合わせて、自動回復、3枚バリア、ドレインというかなり強い耐久要素を持っているので、セルジュ同様即死回避の付いた武器を持てば不死身に近い存在になれそうです。
それでは、3人の実際の火力を見ていきましょう。
装備はそれぞれ、こんな感じ。
槍セルジュのみ、ディーン餅と祝福槍の2武器で火力を見ています。
数少ない祝福槍適正者のひとり。
ディーン餅練磨できてないし妥協武器多いので突の段再開催はよ()
武器
竜セルジュ:正月エマ餅
練磨:攻撃+121、防御+25、会心+21、水+239
武器スロ:衰弱無効&チャージ時間-25%
槍セルジュ:ディーン餅&祝福槍(ともに練磨、スロット解放なし)
モニカ:ハーヴェイ餅
練磨:攻撃+94、防御+21、会心+18、炎+392
武器スロ:魔族+3%&自然+8%&消費+10%・スキル強化+30%
アクセと石板はいずれも「リアーナの首飾り」と「女型の巨人」を装備しています。
S1、S2、竜についてはバースト、槍セルジュについてはディーン餅の武器スキル回復量なども見ていきます。
※動画中でセルジュのアクションスキル強化を+550%と記載していますが、+450%の間違いです。すみません。
セルジュは竜も槍も属性寄りの運用が良さそうな感じです。
竜セルジュに関しては祝福武器がない現状でも十分な属性火力が出ています。
槍セルジュは祝福槍がいい感じ。ディーン餅の回復量は半端無いですが、セルジュは自身でも高回復量のリジェネを持っているので、祝福槍安定に思えます。
モニカに関しては物理火力もそこそこ出ています。対ドラゴンの属性火力は流石の一言。
バーストの火力も高めなので、その耐久力を活かしてかなり幅広く戦えるかもしれません。
モーションは据え置き、というのがものすごくもったいない。
3人とも、全体的に耐久力が高く属性を活かした立ち回りが出来るので、うまく使えば色んなところで使えそうな良調整だと思います。
【2019/03/31 21:12追記】
良調整だなんて言ってる場合じゃなかった。
モニカ、ぶっ壊れです。
こちら、「ブライ即ラボ」さんの動画ですが、
スカルマグナを装備したモニカのダメージフィールドが、毎秒7000万近い火力を出しています。
敵の付近を移動してるだけでトップクラスのDPSが出てしまうぶっ壊れ。
スキルにより発生した「ダメージフィールド」には「スキルダメージアップ」が効きます。(「援護攻撃」は通常攻撃扱いで、SP回収はできますがスキルダメージアップは乗りません)
これは推測ですが、おそらく今回、古いキャラを最前線クラスの火力に近づけるため、相当な倍率で内部のスキル倍率を弄っているのだと思われます。
その影響で、「内部的に上昇したスキル倍率」×「スカルマグナの超倍率」の相乗効果が生まれ、結果的にこんなにエゲツない火力になってしまったのではないか、と考えられます。
運営はこれは多分想定外……なんじゃないかなぁ。下方修正案件かもしれません。
が、個人的にこれで思い出したのがテトライダーでして。そういえばアレも「想定外」系のやつだった筈だけど長期間放置されて君臨し続けてたなぁと。
モニカ、しばらくは暴れる可能性があるかもしれません。
ちなみにスカルじゃなくてもかなり強いです。石板1枚、アクセ1個、ハーヴェイ餅でも億超え火力が出せたのですから、
石板4枚、アクセ2個、最近の強武器の装備構成ではものすごく強くなるのは当然といえば当然。
ブライさんの動画でも、エマ餅でかなりの火力が出ています。
ダメージフィールドが修正されたとしても、十分に活躍できそうですね。
(追記ここまで)
というわけで、この記事では竜セルジュ、槍セルジュ、モニカのパラメータ調整についてご紹介しました。
なお、パラメータ調整はCC後のみ対応しておりますのでご注意ください。
他のキャラにつきましても、順次記事を書いていきたいと思います。
(なるべく急ぎますが、あまりにも数が多いので気長にお待ちください…)
リンクは以下にまとめます。
【蒼空の竜騎士2 関連キャラパラメータ調整の紹介記事】
・エクセリア(竜)
・ゲオルグ(竜)
・エクセリア(魔)/エクセリア(双)/エクセリア(斧)
・ゲオルグ(斧)
・シエラ(竜)/ナギ(斧)
・シエラ(双剣)/シエラ(大剣)
