こんにちは、ホマレです。
かなり長い間ランクマをサボってた僕ですが、
ナッシーパの構想を整え、パーティメンバーの色証厳選を終えたのでひさびさにマスターランク到達まで走ってみました。
今回は、ランクマの結果、パーティの中身や戦ってみた感想など書いてみようかと思います。
ランクマの結果(マスターボール級到達時点)
とりあえず結論として、今期の結果について。
マスター到達以上はやるつもりがない…というかやるとしてもダブルバトルのマスター到達の方が先なので、「マスターボール級到達」をゴールとしてやってます。
いつもの通りですね。
ナッシーパはシングルバトルレギュG用のパーティとして作りましたが、マスボ級到達時点で、
19311位、勝率約48%(51勝55敗)
という結果でした。
順位はタイミングによるのでともかくとして、
原種ナッシーを活躍させたいという趣味パ寄りの構築としてはそこそこ勝率が高い、というか半分近くも勝ててたのか…と思う反面、
どうせなら勝ち越したかったなぁという思いもありつつな感じです。
あ、ちなみにナッシーを使う理由は初代からの相棒の1匹だからということにつきます。
同様の理由で、ダブルはカビゴンパを作る予定です。(今月間に合うかはすごくあやしい)
イバンおかわり型原種ナッシー
今回の主役となったのが"イバンのみ""しゅうかく"型のナッシー。
時には素耐え、時にはこらえるからイバンのみを発動して全ての相手の上から殴る。あわよくば連続撃破を狙う。
というのが理想でした。
具体的には「サイコフィールドで先制技を封じつつワイドフォースの火力を上げ」「晴れで確実にイバンのみをしゅうかくする」ことで常に上を取り続けるのがベースのギミックです。
もちろん、今の環境ナッシーの攻撃でワンパンできない相手も大量にいます。
なので、最初は「キュウコンからのわるだくみバトン」や「白バドからの瞑想バトン」も採用してたのですが……、
・攻撃行動までの手数が多すぎて隙だらけ
・積みバトンにこだわるとサイクル戦でボコボコにされる
・「ほえる」「ふきとばし」
・体制作りに時間がかかって被弾増+晴れやサイコのターンが残りにくい
・技スペースもキツい
といった欠陥が浮き彫りになっていった結果、「ナッシーで無双する」のは諦めて「ナッシーも無理なく活躍出来る」くらいに落ち着きました。
実際ナッシーのおかげで勝てた試合も結構あったのでまんぞく。
パーティ構築
ナッシー:ギミックエースアタッカー
キュウコン:晴れ展開、炎打点(耐久振りなのでサブ)
白バド:耐久ガン振りのサポーター。耐久ガン振りなのにブリザードランスが刺さり出すと無双するバケモン
ニャオニクス♂:いたずらごころによる手動天候奪取役…だったが、ついでにトリック搭載したり、さらについででメガネにして火力補完させたりゴテゴテした感じに。ワンポイントで刺さると強い。
テツノブジン:ミライドンにタダ乗りクォークチャージで最速化。みちづれ→トリルで禁伝を初見殺しできれば美味しい。
Hヌメルゴン:相性補完として。元々イエッサン♀を入れていたがあまりにも選出しないため交代。
こんな感じで、積みバトン無くした分、別の小技を入れてます。
最初はバド→キュウコン→ナッシーというバトンで、サイコフィールド+晴れ+C上昇を引き継ぐのがメインでしたが、
積みバトンをやめたおかげで選出の組み合わせや出す順番の自由度が上がって勝率も安定しだしました。
選出と戦術
白馬バドレックス
選出ですが、まず相手に関わらずほとんどの場合、白バドは初手で投げます。(たまにテツノブジン)
なんならタイプ的につらい相手が多いので、テラスもさっさと切ります。
先ほどチラッと触れましたが、この白バドはサポート用に耐久特化なので、禁伝の高火力技やアカツキガチグマのブラッドムーンも等倍なら耐えてくれます。
トリル→ブリザードランスで倒せそうな対面なら攻撃して、いななきながらゴリ押します。
これで押し切れるのが一番楽な勝ちパターンですね。
なおトリル/サイコフィールド/じゅうりょくで技スペ割いてるのでブリザードランスワンウェポンです。技威力120とA種族値165で耐久振りでも意外とイケます。
キュウコン+ナッシー


残りの2体は、主にナッシーの通りを見て決めます。
草技、エスパー技が明らかに通らない相手じゃなければ、キュウコンとナッシーでナッシーをエースにします。
重力催眠なんかも仕込んであるので、「サイコ+じゅうりょく+晴れ」でナッシーが着地できたら最高です。(イバンがあるのでトリルは白バド本人用)
サイコフィールドのおかげで先制技警戒が不要、かつワイドフォースの火力が高くなっていて、晴れでしゅうかくの発動率100%に。
基本はワイフォ連打しつつ、相手によってはリフストか催眠しつつ押し切ります。
これがふたつめ、このパーティ理想の勝ちパターンです。
テツノブジン
キュウコンを出しにくい相手にはテツノブジンを選出。
晴れてない時のしゅうかくは50%発動ですが、こらえるで1ターン稼げるので意外となんとかなります。
相手の初手を予想しつつ、ステロやらどくびしなどを撒いてきそうならタスキの都合で先発、そうでないなら控えにします。
インファイトやソウルクラッシュで倒せそうなら攻撃。
相手が禁伝だったりタイプ不利ならさっさとみちづれを押します。
みちづれの仕様として、次の自分の行動まで効果が持続するので、上を取れていればトリルとの組み合わせでみちづれ成功率はかなり高くなります。
トリックルームは強制で後手になる技なので、
「先手でみちづれ→相手の行動→相手の行動→トリル」で1回のみちづれで相手の2行動分判定させることができます。
タスキで耐えた後、こちらの先手でみちづれが解けるとみた相手が倒しに来たら成功です。
補助技で透かされても後続にトリルを残せる。
アンコールと挑発を撃たれたら観念して死に出しのためのクッションになります。
このブジンは最速なので、インファイト連打とかで相手を落とせるなら撃破→撃破→みちづれで決まる試合もたまにあります。
事前に1〜2体倒せていれば、こちらがラス1じゃなければみちづれフィニッシュもあります。
三つ目の勝ちパターンですね。
ニャオニクス♂
こだわりメガネで火力補完も狙いつつ、いたずら心による先制でサポートもする欲張り型。
物理相手ならトリック、とくせいによらない天候奪取も搭載。
扱いがなかなかピーキーなので、ナッシー不在の選出でとくしゅ火力不足(白バド&ブジンとか)の場合に出すこともありましたが、選出率はかなり低めでした。
ヒスイヌメルゴン
このパーティに不足している受け出し要員&攻撃面での相性補完役。
シェルアーマーなので白バドと対面したウーラオスの確定急所をスカせれば美味しいです。
…しかし、格闘タイプその他の「インファイト」アカツキガチグマ等の「だいちのちから」、ブリジュラス等の「ボディプレス」など苦手な相手も多いので、テラスが残ってないと出オチすることも。
もしかしたら通常ヌメルゴンの方が良いかもしれない…でも鋼打点は欲しいジレンマ。
あ、B振りチョッキフルアタでほんのり両受け意識です。
弱点
ギミック寄りのシングルパとあって、苦手な相手にはとことん苦手です。
主な要因はそのまま「味方サポートが多い」ということ。
まず、サポート重視のためちょうはつ、アンコール、トリックが非常にキツい。
また、サポート完遂のため耐久重視で振ってるポケモンが多いため、硬すぎる禁伝が相手だと火力不足で押し切られます。
また、終盤に出てくる炎オーガポンもかなり重いです。
初手投げ白バドに水テラスを切ってることが多いため、それに対する草技もきつれば白バド以外に対するツタこんぼうもたいへん痛い。
ニードルガードでこちらの天候やフィールド等のターン稼ぎをしてくるのもやりづらいところです。
まとめ
これが「晴れしゅうかくイバン型原種ナッシーパ」です。
なんだかんだで白バドやブジンによる勝ちも多かったですが、
それら他エースと肩を並べるレベルでナッシーを活躍させることができたので非常に満足です。
ラス1ナッシーがでんじはの麻痺による行動不能を引かずに、じゅうりょくなしの素催眠を連続で当てるという自覚を見せて勝った試合は感動モノでした。
ただの運勝ち? それはそう()
次はダブルでカビゴンを活躍させたいなぁ。