白猫etc.ねこせとら

白猫プロジェクトを10年やってた人のブログ。引退を検討につき雑記ブログに移行予定。

【自分語り2】Vtuber「周防パトラ」との出会いとYouTube、そしてVtuber

こんばんは、ホマレです。
今日もちょっと自分語り寄りのお話(いちおう前回の続き)……ですが、主に周防パトラちゃんをきっかけとしてVtuberを見つけた話について記したいと思います。


まずはASMRに出会う

はい、まぁこんな記事を書くということは、現在私は絶賛Vtuberハマり中でして。
界隈に触れるのはだいぶ遅くなったのですが、ノリとしては2ch→ニコ動の流れからの分岐先みたいなモンなので、インターネッツオタクかつ元ニコ動活動者の経験もある自分がハマるのはある種必然とも言えるでしょう。


さて、とはいえVtuberというモノが生まれてからけっこうな期間スルーしてきた私がなぜに今更どハマりしてるのかといいますと。

元々、私がニコ動からYouTubeに移住して視聴していたものといえば、

「やってるゲームの解説orプレイ動画」「雑学等のゆっくり解説動画」「歌ってみた・演奏してみた等の音楽系動画」

でした。


そして、私が精神的な病気・障がい者になって、それに伴って悩まされることになったのが「不眠症」です。
正確には「睡眠障害」。寝ようとしてもぜんぜん寝れないクセに寝たくない時にアホほど長時間ねてしまう。
不眠と過眠は表裏一体なのです。


で、夜眠るためにお薬を試すことも含めていろいろ対策を探していたのですが、
そんな時に出会ったのが「ASMR」なるものです。
「聴きながら寝れるモノが欲しいな」「でも音楽は聴くのがしんどい日もあるしな」なんて思いながらYouTubeをさまよっていた時に偶然おすすめされてきたのです。

色んな人のASMRをYouTube、およびDLsiteさんで聴き漁り始め。
やってるうちにある程度「この人のASMRをよく聴いてるな」というのが絞り込まれてきます。
なお、この時点でもまだ「周防パトラ」という名前ははっきりとは認識しておらず、「よく見る名前かも?」くらいでした。

周防パトラを知る


https://www.youtube.com/live/k0BtUx8NYvM?si=JhVHpVHjTZQxRkza

パトラちゃんはV界隈で「ASMRの女王」と認識されているくらいで、自力でローンを組んで自分のスタジオをぶっ立てたり、ブルアカASMRが進出してくるまではDLsiteの全年齢ASMR部門で上位独占してたくらいのお方です。
しかも、毎週月曜にリアルタイムでのASMR配信を行っている(それも長年)ので、アーカイブも大量にあります。

当然のこと、YouTubeでASMRを探していればパトラちゃんのものに行き当たる頻度も増えるわけです。


そうやって「好きなASMR」を絞って行った結果、「ちゃんと睡眠に効果があるASMR」として残ったのがパトラちゃんでした。
私見としては、ゴリゴリ系気持ちいい耳かきASMRの「高倉むき」さん、やさしくゆったり寝かしつけてくれる「周防パトラ」ちゃん。このふたりがYouTubeで出会ったASMRの個人的な2強です。
高倉さんは頻度低めなので圧倒的に供給量が多いパトラちゃんがマイベストとなりました。


周防パトラのリスナーに

そして、ある日気付くのです。
「そういえばパトラchをチャンネル登録してないな?」と。
ASMR自体はそれまで2〜3年聴いてたので、視聴者としては地味に長めなんですが、ちゃんとした「リスナー(わんちゃん)」になったのはこの1年くらいのことなのです。



https://youtu.be/M65e5t4XWTc?si=NNKWiOEtw7PloCHA
https://youtube.com/@patra_suou?si=SIlJ7l3Yl6nsfZ8R

さて、チャンネル登録すると何が起きるか。
自分の登録チャンネルの動画欄にASMR以外の配信も流れてくるわけです。
メンタル不調が寂しさに向かっていた時、ふと配信を開きました。
配信オープニングとして流れていた曲の「生きててえらい」という歌詞が泣けるくらいぶっ刺さりました。

それから、パトちゃんの事務所時代のユニット「ハニーストラップ(ハニスト)」が5人だった頃(「蒼月エリ」さん卒業で4人体制に→事務所方針によりユニット解体)やらホロライブのメンバーと頻繁にコラボしてた頃やら色んなアーカイブを見漁るようになり……まあ、完全にハマったわけですね。


不調の時は希死念慮……つまり自死したくなる発作が出ることもあるくらいキツかったので、
大真面目に「周防パトラはぼくの命の恩人」と言っても過言ではないかもしれない。
睡眠サポート・配信による気分転換(リアルタイムの声が聞ける)ことに、かなり助けられていました。


かくして、「周防パトラとの出会い」を皮切りにVtuberというものを知って行ったわけです。


ほかのVtuberへの派生


https://ptrsuou.com/

あくまで私は、「自分はVtuberだと周防パトラ単推し」と自認しています。
チャットもスパチャもコメントも、Twitter(X)のリプも基本的にパトラちゃんにしかしてません。

しかし、パトラちゃんきっかけで他のVtuberも知っていくわけです。
まずは古巣である事務所「ななしいんく」のメンバー。元ハニストのメンバーはもちろんのこと、絡みのあった後輩やその周囲など。




https://www.youtube.com/live/JBZ78MctUgg?si=QOGDYtwnu1JTZRYs

そして、パトラちゃんから直接的に知見が広がったのはホロライブ1期生「白上フブキ」ちゃんとのフブパト3Dコラボ(耳スタジオのアレ)で初めてリアルタイムでホロライブを見たことでした。
このコラボはリアタイ以外に3〜4周見返したくらい好きなコラボなんですが、ともあれここからフブさんを知っちゃったのです。
(凸待ちとかでパトラちゃんと旧知の仲っぽいことは知ってたけれども)


んでもってそのフブさんの声やキャラクター性(程よい敬語混じりの口調とオタク性)が好みだったりして。
しかもそのフブさんがめっちゃホロメンとのコラボをしまくる人(狐)だったりして。

パトラ→ななしいんくメンバー
   →フブキ→みこめっと(さくらみこ&星街すいせい)・風真いろは→0期性や6期生(holoX)など大量のホロメン
   →ときのそら(メンギフ着弾から)→ReGLOSS(そらちゃんと仲が良い)


と、どんどん面白いVtuberが見つかってしまう。
私は、前もって「触れたらハマりすぎて沼るんだろうなぁ」と感じたものはあえて敬遠する傾向があります。(止まらなくなるからw)
それもあってVtuberに触れるのもだいぶ遅かったわけですが、
今ではすっかり「ステルスホロリス」「ステルスななしいんくリスナー」となってしまいました。

視聴するようになったVtuber

繰り返しになりますが、「推し」としてはパトラ単推しです。
しかし、面白いなーと視聴する「ただのリスナー」としてはずいぶんと幅が広がってしまったものです。
あと「歌枠の視聴」に困らなくなったのは思わぬ収穫だったかもしれません。


そんな私が紆余曲折を経て現在好んで視聴しているVtuberが以下。

周防パトラ:永遠の単推し

白上フブキ:フブパトコラボから。色んな企画やゲームを手広くやってておもろい。

その他Vtuber


https://www.774.ai/

蒼月エリ:ななしいんく卒業済み。元ハニスト。活動期間は短かったが彼女の歌はすごかった。もしも長期活動していたらV界を代表する歌姫になり得たでしょう。
堰代ミコ:元ハニスト。何かと卒業していく仲間を見送ることの多い「墓守り」。普段の喋りと歌やセリフの演技力のギャップがエグい。
西園寺メアリ:元ハニスト。月曜朝ラジオのお姉さん。しっかり者のお姉さんキャラかと思いきや意外と……?
島村シャルロット:元ハニスト。堰代さんとはまた違った感じの独特な世界観をお持ちのお方。悪魔じゃないよ!天使だよ!(種族上では悪魔)


龍ヶ崎リン:ガサキさん。ハニストの妹分ユニットだった「シュガーリリック」のリーダーにして同期唯一の生き残り。アーティスト色が強い&私もハマってるゼンゼロのプレイ開始で現在ななしいんくでは一番聴いてるかも。
獅子王クリス:ななしいんく卒業済み。元シュガリリ。パトちゃん推しでパトちゃんに限界化してたアーカイブから。
茜音カンナ:龍ヶ崎リンを姉ちゃんと慕う。生誕記念3Dライブで新ビジュLive2Dのガサキさんと共演したのがエモかった。
紫水キキ:ななしいんく卒業済み。キキチャーン。独特な雰囲気を持つ子だった。病弱で儚げな一面もあり、卒業理由も体調問題などひとごととは思えなかった。チャンネル残ってるし身体十分癒して戻ってこないかなぁ。
涼海ネモ:声がかわいい。歌がキレイ。スパチャ読みの時にお辞儀するのもかわいい。茜紫海きっかけだがその後メンギフも着弾しました。




https://hololivepro.com/

以下フブさん以外のホロライブ。
主に0期生と6期性(holoX)を見ることが多い。

博衣こより:パトちゃんのお友達。配信モンスター。火曜朝ラジオの人。何気に企画力ものすっごい。歌唱力向上中。
風真いろは:フィジカルお化けさむらい。忍者疑惑もあるが武士も忍者も好きだから問題ないよね(?)。この子もフブさんと同じ感じで声と口調が好みです。フブちゃん見始めた頃にちょうどコラボやってた。
ときのそら:Aちゃん・YAGOO社長とともにホロライブ創設メンバーのひとりにしてホロメンの始祖。なぜかメンバーシップが着弾していたので見に行ったら見事にハマった。超クオリティ歌枠助かる。
さくらみこ:滑舌やら語録やらネタにされがちな面もあるけどよく聴いてるとしっかり話してるし企画力・MC力も高かったりする。というか滑舌赤たんキャラは後輩のはじめん(轟はじめ)に譲ったようなもんでは…?
星街すいせい:今最も勢いのあるバーチャルアイドル。全国ツアーライブやったり武道館ライブ決まってたりメディア露出多かったりとにかくすごい人。フブさん・みこちを合わせた「フブみこめっとさん」の絡みすき。

鷹嶺ルイ:フブさんからホラゲーを押し付けられて頑張ってプレイしてる人、のイメージがつよい。愉悦部ですまない。

大空スバル/尾丸ポルカ/音乃勢奏/轟はじめ:
ホロライブの箱企画「ホロライブGTA」をキツネの医院長(フブさんのRP)視点で見てた結果好きになったメンバー。
スバルはみこスバ鎖コラボでも見てた。友達にいたら自己肯定感引き上げてくれそうだなぁなんて思いつつ。
ほか3人はクセが強めな印象だが、文字通りクセになるキャラをしている。
朝ポルは作業用ラジオ感覚で聴くのにすごくいい。



ズバババーっと書いたけれど、今見てるVtuberはこんな感じです。
パトちゃんのお友達枠ではしぃしぃことにじさんじの椎名唯華さんもたまに。
ホロの大半はフブさん経由だし、そのフブさんがパトラちゃんきっかけだし。
ななしいんくはパトラちゃんの古巣だからある意味当然だし。
と、パトラちゃんひとりからの派生でずいぶん広がったモンだ、という感じです。
(これでも人数多いのにホロライブ箱推しとかの人は大変だろうなぁ… ※私はマルチタスク無理勢なので複窓は無理ゲーです)

余談

古い動画漁ってると、堰代ミコちゃんがすいちゃんと歌ってみた出してたり、周防パトラ×さくらみこ×不知火フレアでうまぴょいしてたり、今思うとすげぇな、てなるコラボが見つかったりする。
……というか、それだけ当初のハニストの存在がデカかったのかな、とか考えるといろいろと思うところが出てきますね。

ホロはホロで、今年卒業(発表含む)ラッシュがすごいし、ななしも少し前に卒業続いてたし、Vtuberは新興業界だけに難しいことも多いんでしょうね。


パトちゃんは独立勢だからその点自由ではあるけど、
作詞/作曲/編曲/歌唱/ASMR/脚本(ASMR)/エッセイ本出版/ギター演奏/レアゲー攻略&実況/普通のゲーム実況、果てはDIYとか半田付けとかとマルチにも程がある活動をしつつ、
グッズの制作・販売やら企業コラボやら対談やらの外渉も自分でやってるの、本当にヤバいと思う。
よくフブさんやこよちゃんが複数人いる疑惑をネタで言われてるけど、彼女らはあくまで大手事務所の所属と考えるとパトちゃんこそひとりで捌ける活動量なんこれ??って思います。
※最近マネージャーを雇った模様。



とまあ、途中からひたすら好きなVtuberを語る記事になってしまってた気がしますが
結局のところ(ほかの人に派生したのも含め)私は「周防パトラと出会って救われた」ということに収束する、そんなお話でした。