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白猫プロジェクトを中心にゲームの攻略や検証をやってます。高難易度に焦点をあてた攻略など。ほか、艦これ、FGO、ブルーアーカイブなどもたまに扱います。

【白猫5周年】WE闇の王子(4周年)パラメータ調整! 凶悪暴走ループ再び! S1ドレインで回復もしやすくなったけど相変わらずリジェネやバフは無効。

凱旋ガチャ第2弾のパラメータ調整、本日はワールドエンド版の闇の王子についてです!
これで4周年キャラは3人とも記事化完了。のんびりにもほどがあるペースでごめんなさい。
※動画はなしで、ブログ記事のみでお送りしています。


バッドステータス無効&暴走状態のループによる不死身を活かしてひたすら殴り続ける戦法がとても強く、
実装からしばらくの間高難易度に決戦にと無双しまくっていたWE闇の王子。

今回の調整で、バーストが更に強く、やりやすくなっていたり、回復手段が使いやすくなっていたりと確実に強くなっている一方で、
「付与効果無効」による「バフで能力を伸ばせない」「バリアが張れない」「リジェネが付かない」など、武器スキルによる補強が出来ないという大きな欠点も残してしまっています。


インフレしたり、環境が変化した時に、武器スキルとの相性で生き残ったり返り咲いたりするキャラもいるので、ここは王子の不利な部分ですが……、


「暴走ループ」ができるキャラは「イシュクル」「異端の狂人」などの多段つかみを受けるのに手っ取り早く便利なので、いると便利だったりします。
特に王子は「通常とバースト・ブレイクで殴ってるだけでいい」「バッドステータス無効」という特徴から、運用がとてもシンプル。
バーサーカーらしい分かりやすさが特長のキャラといえます。



闇の王子は現在、凱旋ガチャにて排出中。
最強のサポーターであるアイリスを狙うついでに狙えます。


それでは以下、闇の王子のパラメータ調整について詳細をご紹介していきます。




オートスキル変化

調整前


調整後


変わった点は、

・攻撃と防御の上昇量が「+300%」→「+350%」に上昇
・通常攻撃のダメージアップが「+150%」→「+350%」に大幅上昇
・アクションスキル強化の効果量が「+150%」→「+500%」に超大幅上昇

……以上です。


オートスキル1とオートスキル2は変化なし。
オートスキル3の効果量が大幅に引き上げられていて、火力(と防御力)が純増しています。
この調整の仕方もバーサーカーっぽさが出てるかも……?


通常攻撃ダメージが調整前に比べて200%上がっていることで、暴走ループにも磨きがかかりました。

スキル強化もかなり伸びていますが……リジェネが付与できないのが残念。


アクションスキル1「ルナティックアサルト」消費SP38

調整前


調整後


変わった点は、

・HP回復が「撃破時スキル後に回復」→「ドレイン」に変更
・敵を撃破した時のスキル後効果が「バーストゲージ上昇」に変化

……以上です。


「敵を倒さなくてもいい」「敵にヒットした時点で回復できる」「敵が多いと回復量が増える」など、回復が従来に比べてとてもやりやすくなりました。
ただし、敵から離れての能動回復ができなかったり、つかみなどでスキルが中断された場合に回復ができないのはそのまま。


移動操作が可能なので、ある程度は回復や攻撃相手をコントロールしたり、敵の攻撃をかわしたりできます。
かなり使いやすいスキルになったので、「スキルはオマケ程度」だった従来と比べるとスキルを使う価値は上がった印象。

※「暴走」中は回復できないので注意。ループが途切れた時の緊急回復用です。


アクションスキル2「グランドエクリプス」消費SP58


変化なし。


敵の動きを鈍らせる「グラビティフィールド」を展開できます。

攻撃範囲も広く、クエストによっては使える可能性があるスキルですが……、
いかんせんモーションがスキだらけ。

グラビティフィールドがあるとはいえ、操作が一切できない上に、スキル時間も長いので、DAを多用してくる強敵には素直に暴走ループ(+S1での回復)で立ち回った方がいい気がします。


一応、安全に撃てる状況であれば、グラビティフィールド展開のついでに火力を稼ぐ手段として利用可能。
ただし、王子の耐久はそのほとんどを「暴走」による不死身に頼っているため、
結局は暴走ループ前提の運用になりがち。出番はやっぱり少ないままかな、と思います。



また、状況は非常に限られますが、バーサーカーはスキルでもバーストゲージを貯められるため「DAを使う敵がいない」「大量の雑魚が固まっている」「移動できなくても大丈夫な」所であればゲージ回収用として使える場面もある……かもしれません。


火力等の検証

ここからは、実際に使用した場合の火力等について見ていきます。(※練武室で試し撃ち)

S1の火力(ギガス運用時)


「ギガスルプス・ブレイド」を使う場合の参考例。このセットは大昔に適当に合わせたものを比較用にそのまま流用しているので、実際には「リアーナの首飾り」や「イシュクルの石板」を装備した方が強くなると思われます。


調整前

調整前のS1火力は物理3530.5万+闇78.7万(参考値)。

調整後の火力は……、


調整後

調整後のS1火力は物理7479.9万+闇157.5万(参考値)まで伸びました。
いちおう火力ソースとしても実用範囲内……かな?
ただまぁ、通常攻撃した方がダメージは稼げます。





ドレインは1ヒットあたりHP1071、敵単体にフルヒットでHP6426回復が可能ですが、暴走状態だとHP1すら回復できないので注意が必要です。

暴走ループが途切れた時の建て直しは以前よりやりやすくなりました。ただし即死回避がないので暴走を維持しないと耐久は厳しいです。


S2の火力(ギガス運用時)

S1ギガス運用時と同じ装備でS2火力も見ていきます。リアーナとかイシュクルを付けた方が強いと思います。


調整前

調整前のS2火力は、物理7827.2万+闇273.6万(参考値)。


調整後の火力は……、


調整後

調整後のS2は、物理1.6億+闇547.3万(参考値)まで上昇しました。
物理・属性ともかなりの伸びです。活かせそうな場面が限られているのが惜しい。

DAをあまり撃ってこない敵相手や、協力でタゲを持っていない状況であれば撃っても良いかもしれません。


「暴走ループ」の火力

これが本命、ギガスルプス武器を使用する場合のバースト→ブレイク→通常攻撃のループ、いわゆる「暴走ループ」の火力です。
装備は上記S1、S2検証時と同じ。


調整前




調整前のバースト火力は物理1.9億+闇8.7万
ヘレティックブレイクは物理1.3億+闇8.7万(いずれも参考値)です。


バースト発動から入って暴走ループした場合、38.4秒でカカシ破壊(10億以上の与ダメ)が可能でした。


調整後の火力は……、


調整後




調整後のバースト火力は物理2.6億+闇8.7万
ヘレティックブレイクは物理2.1億+闇8.7万(いずれも参考値)です。



バーストから入って暴走ループした場合、27.0秒でカカシ破壊(10億以上の与ダメ)が可能でした。


闇の王子はクリティカル発生率が高くないので、火力にばらつきが出てしまいます(故にリアーナや会心を上げる装備をつけたいです)が、
10秒以上短縮しての27秒カカシ破壊は通常攻撃としてはかなりの高火力です。



ちなみに参考として、
全く同一装備の大剣ガルガで暴走ループした場合、32.1秒でカカシを破壊できました。
開幕バースト可能なバーサーカー同士ですが、通常攻撃のみの比較では王子に軍配……!
(※ただし、スキル込みでの運用ではゲージ回収もできるDA無効回復を待つガルガが圧倒的に有利です)


ガルガモチーフでの火力


おまけとして、ガルガモチーフ&スキル火力重視の装備での火力を見てみました。





S1:物理1.1億+闇201.3万(参考値)
S2:物理2.8億+闇698万(参考値)

ギガスルプス運用時に比べて、スキル火力はかなり向上しました。
移動速度も速いので、スキル主体で立ち回れる環境であればかなり高火力を出せるように見えます。
しかし……、

暴走ループ時のカカシ破壊タイムは45.0秒
4周年王子の一番の持ち味である暴走ループのDPSが著しく損なわれてしまいます。
DA無効や遠距離からのキャンセル可能スキルで立ち回れるガルガと違い、王子は通常系・暴走ループが主体になりやすいので、ここが弱くなってしまうのは大き過ぎるデメリットです。


これを見ても、やはり王子を使うときはギガスで暴走ループする運用が前提になるのかな、という感じ。


おまけのおまけ:ギガス+ガチ装備


リアーナや会心アクセ、イシュクルの石板を装備して、前項の比較検証時よりも更にガチな装備で火力を見てみました。

結果……、





S1は物理7824.6万+闇162万
S2は物理1.9億+闇562万
暴走ループ時のカカシ破壊にが23.8秒でした。(いずれも参考値)


クリティカル発生率が上がるようにしたことも手伝って、着実に伸びた感。
クリティカルが出るか出ないかでかなり火力に差が出るので、メインで使うならリアーナだけでも装備したいところですね。


変更点まとめ

オートスキル:
・攻撃と防御の上昇量が「+300%」→「+350%」に上昇
・通常攻撃のダメージアップが「+150%」→「+350%」に大幅上昇
・アクションスキル強化の効果量が「+150%」→「+500%」に超大幅上昇

S1:
・HP回復が「撃破時スキル後に回復」→「ドレイン」に変更
・敵を撃破した時のスキル後効果が「バーストゲージ上昇」に変化

S2:
変化なし


ギガスルプス装備時の火力:
S1の火力が物理3530.5万+闇78.7万→ 物理7479.9万+闇157.5万に上昇
S2の火力が物理7827.2万+闇273.6→ 物理1.6億+闇547.3万に上昇

バーストの火力が物理1.9億+闇8.7万→ 物理2.6億+闇8.7万に上昇
ブレイクの火力が物理1.3億+闇8.7万→ 物理2.1億+闇8.7万に上昇

暴走ループ時のカカシ破壊タイムが38.4秒→27.0秒に短縮


ガルガモチーフ装備時の火力:
S1の火力:物理1.1億+闇201.3万、
S2の火力:物理2.8億+闇698万、
暴走ループ時のカカシ破壊タイム:45秒



以上がWE闇の王子(4周年)のパラメータ調整前後の変化になります。


単純に強化量が上がったオートスキル、
火力向上により磨きがかかった暴走ループ、
ドレインとバーストゲージ回収ができるようになったS1

……と、着実に強くはなってるものの大きな使用感の変化はなかった闇の王子。
逆に考えると、以前と変わらない使用感のまま単純に火力が上がったとも言えるので、環境が大きく変わらなければ使いやすいのかもしれません。(暴走ループ前提)



暴走状態中の不死身は時間中、解除されなければ確実に生き残れるので、
これをうまく利用すれば便利な場面もあると思います。
(例:実装当初の武器練磨・斬の段の「異端の狂人」戦でつかみを確実に耐える壁として使っていたり)

暴走しながらひたすら殴る、というシンプルな使い方で強いのが魅力ですね。



というわけで、今回は再調整されたWE闇の王子(4周年)についてのご紹介でした。
何かおかしいところとか、これ検証して!みたいなのがあればコメント・Twitter・ブクマなどでお知らせいただけると幸いです。





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