昨日、バクモン公式ツイッターからバクレツモンスターのサービスを終了するとのお知らせがありました。
【サービス終了のお知らせ1/2】 いつも『バクレツモンスター』をご利用いただきましてありがとうございます。 皆様に支えられてサービスを続けておりましたが、誠に勝手ながら2019年8月29日(木)16:00をもってサービスを終了させていただくことになりました。
— 【公式】バクレツモンスター(バクモン) (@baku_colopl) 2019年6月28日
最近ガチャ更新も音沙汰なしだったので怪しくはありましたが……。
ゲーム性やキャラは結構好きだったのでちょっと悲しい。
リゼロやフェアリーテイルに犬夜叉と外部コラボもたくさんやってて、
特異進化やスキン実装などこれからが楽しみな要素も出てきていたのに本当に残念です。
どうしてこうなった
コロプラゲーの常なのか、素材(開発段階)そのものはいいのに運用(環境とか調整とかクリア報酬とか諸々)で残念にしてしまうのが本当にもったいない。
「白猫プロジェクト」はインフレゲーは相変わらずなものの、旧キャラを強くして前線でも戦えるようにしたり、環境的にはマシになっています。
「白猫テニス」はとても悲惨な環境になっていましたが、それでもキャラプレゼントをやったり初心者キャンペーンをやったり、最近はバランス調整も以前より力を入れ始めたそうで、マシになってきていると聞いています。
「バクレツモンスター」には……、
時間的な猶予がなかったのでしょうね。
後発組の宿命というか、「白猫」は最初のうちは当時のパズドラ、モンストと並ぶレベルまでの人気を博していましたし、
「白テニ」は白猫のスピンオフというネームバリューがありました。
「バクモン」は、コラボをたくさんしていましたがそれすらあまり認知されていなかった印象で、
その上コロプラ自体がすでに色々やらかしてた(任天堂のこととか、直近だと最果てのバベルとか)のであまり力を入れる余裕がなかったのでは、と予想しています。
感謝イベント実施
さて、サ終にともなって、「全てのユーザー様、今までありがとう」の題とともに感謝イベントが実施されるようです。
降臨イベントを一挙開催したり、
ガチャキャラと戦える共闘バトルイベントを開催したり。(「第1回」の文字が物悲しい……)
遅すぎた大盤振る舞い
バクモンといえば、キャンペーンや不具合等のお詫びに配るものがガチャチケット1枚(1連回すのに5枚、10+1連に50枚必要)という妙なけち臭さが印象に残ってしまっています。
必要バクダマ(いわゆる有償石/無償分もありますが)の数も11連に500と、ぱっと見無駄に多く感じる設定。
白猫系の250で慣れてるせいもあるでしょうけれど、それにしては配布をケチりすぎている感じを受けました。
もしも、の話でしかないですが、普段からもうすこし気前の良さを見せていれば、すこしは人が居着いてサービスももう少し続いたんじゃないかなぁ。
もちろん、回線の不安定さとか通常マップのボリュームとか降臨ミッションの改悪とか、いろんな要素が重なっての結果なのでしょうけれど。
惜しいゲームをなくした
ゲーム自体は良かったと思うのです。
たしかに、ぱっと見のゲーム内容はス○ブラのパクリっぽいですが、
スマホ配信のゲームにしては珍しい操作性で、いわゆるプレイヤースキルも求められる内容でした。
キャラデザインもよく、ストーリーはありませんでしたがセリフやスキルなどである程度個性付けされていたように思います。……バクモン学園のマンガでこれから先キャラクターにさらなる個性付けがされる期待感もありましたし。
なので、コロプラはとてももったいことをしたな、惜しいゲームをなくしたな、と感じます。
「バクモンというゲームを1年ももたずにサービス終了させてしまった」という事実と教訓を、ぜひ他のゲームの運営時に活かしてもらいたいものです。
……そういえば、「サービス終了時点での未使用のバクダマ、その他アイテムの取り扱いについては別途おしらせします」ってあるけどなんか対応あったりするのかな?
スキンの時に買った有償バクダマまだ残ってるんですが……一応取っておいた方がいいっぽい……?
というわけで、今回はバクモンがサービス終了する件について、の記事でした。それにしてもはやすぎる。。